生徒が帰国

2009年03月08日

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オス、森川です。
三月に入りましたがフィリピンは相変わらず暑い日が続いています。
二月の終わりに三浦指導員と生徒が二名帰国し現在10名になりました。
三浦指導員はもちろんですが、今回帰国した生徒の二名も付き合いが長かったので喜ばなければいけないのですが寂しさもまたあります。

バカ明るいチャッピー、一緒にタイに同行したチョップ。二人とも個性が強く、キャラクターの違う明るさでフィリピン道場を盛り上げてくれていていました。
特にチョップは自分が過去フィリピンに来た機会全て会っていたため感慨深い気持ちです。1年を超える長期の滞在で”長老”と周囲に親しまれていた彼。本人は嫌だったかもしれませんが本当に皆に好かれていた良い男でした。
本人は練習への参加、緑帯の修得を帰国の約束にしていましたが、朝が起きられなかったり、気持ちの上がり下がりが多く、周囲とうまく馴染めなかったり様々なトラブルも起こしてしまいました。そして結果どんどん延びていく帰国日に本人も諦めかけていたのかもしれません。
しかし周りの人の気持ちが分からず苦しみ続け、長い時間の中で段々と自分自身を見返すことを始めた彼はある時期から積極的に練習に出るようになりました。
朝起きられなかった彼が一番に道場に来て皆の食事の皿を準備し、決められた練習や学習スケジュールをこなす。それも毎日。口では帰りたいと言っても行動できなかった彼がいつしか他の生徒の生活の模範になるまで信頼を得るようになっていきました。
ある日落ち込んでいた他の生徒に誰かが話しかけに行くのを見た彼、

“今はそっとしておいてあげよう”

来た当初の彼からは考えられない一言で、周囲にいた誰もを驚かせました。
もちろん全ての悩みが解決したわけでなく考え込んで落ち込む時もありましたが練習への参加はその頃から休む事はなく、そしてついに目標だった緑帯の審査に合格し自らの努力で帰国を決めたのです。
小沢先生から帯を受け取る彼の嬉々といた顔を、自分はこの先忘れる事はできないと思います。
彼を見守り続けてきた日下道場長、我々スタッフ、フィリピン道場に訪れた全ての生徒達の願いであったかもしれない彼の帰国。寂しさもありますがまずは日本でゆっくり休んで、ここで学んだ事を活かしがんばってほしいと心から思います。

そして三浦指導員、先輩としても、同僚としても、そして友人としても最高の人でした。
パニック障害、アメーバやバクテリアに侵された日々、こんな短い言葉でくくれない数多くの試練を乗り越えた三浦指導員の今後の活躍を期待したいです。
教えていただいたことを今後活かせるように、願わくばリアルファイティング空手道選手権で再会できるように、自分も精進していきます。


この記事へのコメント
森川さんも体にきおっけて、又いけたらフィリピンに行きます!押忍!
Posted by 誠 at 2009年03月09日 04:26
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