夏は雑草が物凄く、生徒達と毎日草取りと野菜の収穫、水やり等で畑に訪れるのですが、その間、ご近所の農家や果樹園の皆さんとお会いすることが多く、皆さんに学園生徒の顔もだんだん覚えて頂けているようで、多くの皆さんに声をかけて頂けるようになり、たまにアドバイスやお褒めの言葉を頂きます。人見知り気味の学園生徒も、最初は挨拶だけでしたが、今ではご近所の方と少しずつ交流が出来るようになってきました。トラクターの矢沢さんには「ここを通る度に色々と畑が変化して、何が出来るのか、いつもここの道を通るのが楽しみなんだよ。頑張っているね!」と激励の言葉を頂きました。


いつも野菜を頂いたり、ヨモギ餅を学園の生徒に大量に作ってくれたりしてお世話になっている佐々木さんには、先日感謝の気持ちをこめて収穫したオクラをおすそ分けしたら、店に売っている出来栄えの「坊ちゃんかぼちゃとスイカ」が返ってきました。なんか得した気分です。スイカは冷やし、かぼちゃは煮物にして美味しく頂きました。
現在学園の畑では、いんげん、モロッコインゲン、オクラ、なす、きゅうり、トマト、食用へちま(初めて食べましたが皆に不評)、スイカ、空芯菜、ミニゴボウ、ゴーヤが収穫時期です。


収穫した野菜を食べることが出来るのは本当にありがたいことで、生徒達も感謝の言葉を口にするようになりました。昨日も沢山の野菜が収穫でき、生徒達と片付けて帰ろうとしていたら、学園の畑の上の段の桃の果樹園のおばさんがバイクでやってきて「これ食べて!」と桃を沢山くださいました!これには生徒も大喜び!
地域の皆さんと交流をしていく中で、生徒も学んでいってもらえればうれしいです。